看護師として、25年間数多くの患者さんと向き合ってきました。
日々の現場では、病気や痛みと闘う患者さんに寄り添い、ときに苦しみを共にしながらも、回復の兆しに立ち会える瞬間に何度も心を動かされてきました。うまくいかない状況に胸が締め付けられることもありますが、それでも「ありがとう」のことばや、穏やかな表情にふれたとき、この仕事の意味を深く実感します。

ある時、母の認知症をきっかけに大きな転機が訪れました。
最初はわずかな変化でしたが、次第に人との交流を拒み、病状も少しずつ進行していきました。
その変化に私自身も戸惑い、悩み、落ち込む日々が続きました。
強いストレスの影響から、もともと抱えていた肌トラブルの悪化により、外出さえも億劫に感じることもありました。医療に携わる立場でありながら、長期間のあらゆる治療を試しても効果が見られず、もどかしさを強く感じていました。
しかし、諦めることなく解決策を探し続けた結果、幹細胞再生療法という画期的な治療法に出会うことができました。医療現場でも注目されており、現代では、最先端医療を取り入れている医療現場においても、一部のスポーツ選手が受けるだけではなく、一般の疼痛緩和や美容においても大きく貢献できる治療法として実感しています。
このように自分の経験だけではなく、様々な背景を持つ患者さんと接する中で、健康と精神的な安定の重要性を強く実感しています。

コンプレックスは、その人にしかわからない深く繊細な悩みです。だからこそ、その悩みを解消し自信を取り戻すことができれば、日々の生活をより前向きに豊かに過ごせると私は信じています。

私は一人ひとりが持つ可能性を最大限に引き出し、その人らしい幸せな人生を実現できるよう支援したいと考えています。特に、コンプレックスを抱える方が、それを克服または軽減することで自信を取り戻し、より豊かな人生を送れるようサポートしたいと思っています。長年の看護経験と知識を活かし、ご縁があって出会えた方々の人生をより良いものにするお手伝いができることを、心から楽しみにしています。